本学では、10月23日（水）に消防訓練（防火・防災）を実施しました。

まず、午後1時15分に緊急地震速報が発報され、大規模な地震が 発生したという想定で、自衛消防組織が活動を開始。情報科学研究科棟において地震に伴う出火も想定した避難訓練を行いました。避難場所にはヘルメットを 被った沢山の教職員・学生が集合し、研究室単位での安否確認も速やかに進行しました。

当日は台風の影響もあり、あいにくの天気でしたが、自衛消防組織初期消火班による屋内消火栓を使用した放水訓練、さらに、生駒市消防署員の指導による教職員・学生対象の消火器使用講習を実施し、雨中での貴重な訓練経験となりました。

消 防訓練直後に実施した本学の防火・防災管理者や自衛消防組織隊の責任者による検討会では「来年度以降の消防訓練については、例えば、指定避難場所への避難 など、よりリアリティのある訓練を」といった積極的な意見が多く飛び交うなど、消防訓練の重要性や一層の充実の必要性を再確認する良い機会となりました。