11月30日（日）に、留学生3名を含む本学学生6名と教職員等6名の計12名が、世界遺産に登録されている薬師寺を訪問しました。

本行事は、本学在学生を対象に行っている文化活動のひとつで、日本の文化・歴史を学び、研究者や科学技術者である前に、人間として備えておくべき倫理観等の涵養を図ることを目的に毎年実施しています。

当 日は、お写経道場で写経体験を行い、その後、安田奘基（やすだ じょうき）録事の法話「明るい心」、また留学生は、（株）光機械製作所代表取締役社長で日本文化に造詣が深い西岡慶子氏から「The largest and oldest management system of technology and technique in Japan ～Wisdom of the Great Shrine of Ise With a 1300 year tradition～」と題した日本文化に関する講演をそれぞれ傾聴しました。

引き続き、薬師寺境内の玄奘三蔵院伽藍や平山郁夫画伯作の大唐西域壁画殿、白鳳伽藍では国宝の東院堂、薬師三尊像について安田録事と英語ガイドの方から説明を受けながら見学しました。

参加した学生からは、「興味深いお話が聞けた」、「有意義な時間が過ごせた」等の感想があり、思い出に残る文化的な一日となりました。