平成26年度海外SD研修報告会を開催(2015/01/16)

イベント報告 2015/01/26

1月16日(金)、平成26年度海外SD(スタッフ デベロップメント)研修報告会を開催しました。

本研修は、本学における大学院教育の 国際化を組織的に推進するために、事務系・技術系職員が海外の大学で語学研修、調査、討論等を経験することにより、国際的な素養、総合的な企画力を向上さ せることを目的として平成19年度から実施されています。本年度は、昨年11月10日~22日、ハワイ東海インターナショナルカレッジへ2名の事務系職員 を派遣しました。

報告会では、現地で語学の授業を受講したことや、卒業生と大学との関わり方、また、どのようにして大学運営の資金を獲得 しているのかなど、研修参加者自身が設定したテーマに基づいて、ハワイ東海インターナショナルカレッジ及び近隣大学(ハワイ大学マノア校、カピオラニ・コ ミュニティ・カレッジ、ハワイ・パシフィック大学)のスタッフにインタビューした結果についての報告や、それらを本学の現状と比較して考察したことについ ての報告が行われました。

また、重要なのは、いかに自分の意志を相手に伝えようとするか、相手の言うことを聞き取ろうとするかというコ ミュニケーション力なので、TOEICの点数にこだわらず、特に若手職員に対して次年度以降積極的に研修に参加し、スキルアップに努めてほしいとのアドバ イスがありました。

質疑応答に続き、髙比良幸藏理事・事務局長から、毎年このような研修を受ける機会があるので、ぜひ積極的に研修に参加して本学のグローバル化に貢献してほしい、という職員に対する激励の言葉が贈られ、本報告会は終了しました。

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