奈良先端大東京フォーラム2016「未来の創造」を開催(2016/11/18)

イベント報告 2016/12/09

 11月18日(金)、日経ホール(東京都千代田区)において、「奈良先端大東京フォーラム2016『未来の創造』~免疫研究が切り開く未来医療~」を開催しました。

 このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、今回は全国から300名を超える参加がありました。

 本学の小笠原直毅学長による挨拶の後、大阪大学WPI免疫学フロンティア研究センター拠点長・教授の審良静男博士から、「自然免疫と創薬の未来」と題した基調講演が行われました。

 また、特別セッションでは、本学バイオサイエンス研究科の河合太郎教授、石田靖雅准教授、西條雄介准教授、新藏礼子教授から、免疫に関する最新の研究内容の紹介が行われました。その後のパネルディスカッションでは、日経BP社 特命編集委員 Biotechnology Japan Webmaster宮田満氏をコーディネーターに迎え、審良静男博士、河合太郎教授、石田靖雅准教授、新藏礼子教授をパネリストとして、自然免疫研究がもたらす抗体医薬品開発の未来および本学が担う役割などについて活発な意見交換が行われました。

 一方、ホワイエでは、最先端の免疫研究に関するパネル展示が行われ、多くの来場者の関心を集めていました。

 本フォーラムの詳細については、平成28年12月中旬に日本経済新聞に掲載される予定です。

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