11月13日（月）、カナダ・サスカチュワン州からライル・スチュワート農業大臣、リック・バートン次官、及びアシュリー・アンダーソン首席補佐官が、カナダ領事館（名古屋）のシェニエ・ラサール領事兼通商代表、古川孝司商務官（農務・農産食品担当）とともに、本学を訪問しました。

　表敬では、横矢直和学長、垣内喜代三理事・副学長、箱嶋敏雄理事・副学長、橋本隆バイオサイエンス研究科長、新名惇彦特任教授、安藤幸国際展開マネージャーらが出迎え、本学の概要説明のみならず、同州の農業分野などに関わる研究についても情報交換を行いました。その後、農業大臣一行は、本学バイオサイエンス研究科の出村拓教授、加藤晃准教授らとも面談し、共同研究についても具体的な意見交換を行いました。

　カナダ中西部に位置するサスカチュワン州は、農業が盛んであり、それに伴う科学技術開発にも力を入れていることから、本学との国際的な産学連携の可能性も期待できます。今回の表敬訪問は、双方の理解を深め、交流を進展させる有意義な機会となりました。