10月20日(日) 日本の文化や歴史に触れることにより、留学生の知見を広め、留学生同士の一層の交流を深めることを目的とした、京都への留学生見学旅行を実施しました。

　参加した留学生39名はまず京友禅の体験工房を訪れ、江戸時代に起源をもつ日本の伝統的な染色技法のひとつ、友禅染を体験。型紙とハケを使って、思い思いの絵柄のハンカチを作りました。

　続いて嵐山に到着した一行は竹林の小径を散策。風に揺れる竹林の間をゆっくりと歩きながら、平安時代に思いを馳せました。

　最後に東映太秦映画村を訪れ、当時の様子を忠実に再現した江戸の町のオープンセットを歩いたり、忍者ショーを鑑賞したりして、時代劇の世界を堪能していました。

　好天にも恵まれ、参加した留学生からは「日本の文化や歴史について知るとても良い機会だった」「いろいろな国出身の学生とそれぞれの文化や言語について話すことができ、友人のネットワークが拡がった」などの感想が寄せられ、大変有意義な旅行となりました。