理系大学院進学セミナー2008「理系大学院へ行こう!」を開催(3/8)

イベント報告 2008/03/21

 3月8日(土)、バイオサイエンス研究科大講義室において、理系大学院進学セミナー2008「理系大学院へ行こう!〜IT、バイオ、ナノテク分野におけるキャリアのあり方を考える〜」を開催しました。
 このセミナーは、大学院進学を目指す理工農薬系学部学生の3回生以下を対象に、変貌著しい大学院教育の現状と今後の方向性、大学院の魅力やそこで学ぶ意義についての理解を深めてもらうことを目的としたもの。3回目の開催となった今回は、82名の参加がありました。
 当日は、玉野 泰三氏(サントリー生物有機科学研究所専務理事・本学客員教授)による「若い研究人材に期待すること」、大橋 武久氏(カネカ株式会社顧問・本学客員教授)による「企業が求める理系人材とは」と題した講演が行われ、それぞれの立場から大学院教育や人材育成について語っていただきました。
 また、「本音で語る大学院の魅力と意義」と題し、社会で活躍している本学のOB・OGや現役大学院生、大学院教育に携わっている教員、企業人事担当者によるトークセッションを行いました。さまざまな側面から、大学と大学院との違いや大学院修了後のキャリア形成のあり方について率直な意見が交わされ、参加者からも熱心な質問が寄せられるなど、非常に有意義な時間となりました。

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