布下正宏特任教授が「応用物理学会フェロー」の称号を授与(9/18)

受賞 2008/09/18

先端科学技術研究調査センターの布下正宏特任教授が、「応用物理学会フェロー」の称号を授与されました。これは、布下特任教授のフォトニックデバイスの研究開発と産業化に関する研究が高く評価されたものです。
この表彰制度は、応用物理学会における継続的な活動を通じて、学術・研究における先駆的な業績、産業技術の開発・育成における重要な業績、教育・公益活動を通した人材育成や教育における業績などにより、応用物理学の発展に顕著な貢献をした者を表彰するもので、受賞者にはフェローの称号が授与されます。
なお、授賞式は、2008年9月2日(火)の第69回応用物理学会秋季学術講演会において行われました。

受賞者
布下 正宏 (66歳)
  現職 奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究調査センター 特任教授

受賞についてのコメント
 この度、国内最大学会の応用物理学会から名誉あるフェロー表彰されましたことは大変光栄に思っています、これまで三菱電機(株)30年間、および奈良先端科学技術大学院大学10年間にわたる高度情報化のコアであるフォトニクス/デバイスの技術革新(新しい光工学/光技術分野の開拓)とその事業化・産業化、並びに応用物理学分野の教育研究に対する何がしかの業績や貢献が評価されたことに素直に喜びを感じています。もちろん、この受賞は、ご指導・ご協力を頂いた学会始め企業や業界の多くの方々、本学の教員・学生の方々のご支援なくしては頂けなかったもので、関係各位には心より感謝申し上げます。特に、本学の若い方々にはこの光ナノサイエンス/テクノロジーの研究開発・教育をさらに一層発展させて頂ければと念願いたします。

関連リンク
■応用物理学会フェロー表彰 第2回(2008年度)受賞者紹介(社団法人応用物理学会ホームページ)
→ http://www.jsap.or.jp/activities/award/fellow/fellow_02.html

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