[プレスリリース]バイオサイエンス研究科 荻野肇特任准教授らの研究グループが、両生類で初となるカエルの全ゲノム配列の解読に成功(2010/04/30)

研究成果 2010/05/06

本学バイオサイエンス研究科グローバルCOE発生ゲノミクス研究グループの荻野肇特任准教授ら国際共同研究チームは、アフリカ産のネッタイツメガエルを用いて、両生類で初めて全ゲノム配列の解読に成功しました。これにより、ヒレをもち水中で生活するサカナと、私達のように手足を使って陸上で生活する動物の間で、ゲノム情報のどこが違うのか、明らかになりました。進化の道筋のほか、両生類の再生能力を医療に応用する研究や、環境物質に影響を受けやすい遺伝子の解明などに役立ちそうです。この成果は、4月30日発行のScience誌(AAAS、アメリカ)に掲載されました。

■プレスリリースの詳細は以下のページでご覧ください。

NEWS & TOPICS一覧に戻る