ベルギー王国主催の学術交流協定調印式およびルーバン・カトリック大学学長一行の本学表敬訪問(2012/06/14~15)

お知らせ 2012/06/21

6月14日(木)、ベルギー対外貿易局主催の"Belgian Economic Mission to Japan"事業の一環として、ベルギー王国のフィリップ皇太子殿下臨席のもと、学術交流協定調印式がヒルトン大阪ホテルにおいて開催されました。

本 学は、同国のルーバン・カトリック大学と大学間の学術交流協定を2007年9月から(研究科間協定は2001年10月から)締結しており、2012年8月 末に現在の協定期間が終了することから今回、更新を行うことになったもので、この調印式にはベルギーおよび日本の両国から産業界、高等教育機関などの関係 機関が招待され、本学からは磯貝彰学長ほか関係教職員5名が出席しました。

調印式では、磯貝学長およびルーバン・カトリック大学のブルーノ・デルボー学長が協定書にサインを行い本協定を更新し、両大学の今後の更なる交流が確認されました。

ま た、15日(金)には、デルボー学長、ベノワ・マック副学長、ジョンベイブ・シャン医療・生物医学法センター長、ジョンルク・カプロン建築学准教授、サミ ア・パッツアリーデス国際交流部門アジア担当による磯貝学長への表敬が行われました。表敬では本学学長、新名惇彦理事、村井眞二理事、片岡幹雄副学長並び に関係教員が出迎え、両大学の概要説明、情報交換の後、今後の交流について意見を交わしました。

表敬後は、情報科学研究科の自然言語処理 学研究室、ユビキタスコンピューティング研究室、ロボティクス研究室を訪問し、それぞれの研究内容の紹介が行われ、その後、本学産官学連携推進本部副本部 長の久保浩三教授を交えてルーバン・カトリック大学との今後の産学連携分野における交流の可能性について意見交換を行いました。

今回の調印式および表敬訪問を通じて両大学の関係がより一層深まり、今後の交流の発展にとって有意義な機会となりました。

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