島本功バイオサイエンス研究科教授が紫綬褒章を受章(2012/11/02)

お知らせ 2012/11/02

2012年秋の褒章が発表され、島本功バイオサイエンス研究科教授が紫綬褒章を受章しました。

島本教授はこれまで、世界で最も重要な作物 の一つであるイネの分子遺伝学研究の第一人者として、世界をリードする研究を行ってきました。世界に先駆けて新しい分子生物学の方法を導入して多くの優れ た成果を挙げ、イネにおける分子生物学の創生とその発展に大きく寄与しました。こうした功績が認められ、日本遺伝学会奨励賞(1991年)、日本育種学会 賞(1993年)、木原記念財団学術賞(2000年)、文部科学大臣表彰科学技術賞(2011年)、科学技術への顕著な貢献2011(ナイスステップな研 究者)(2011年)など数々の賞を受賞しています。

島本教授略歴
1974年3月 京都大学農学部卒業
1980年2月 スイス連邦フリードリッヒミーシャー研究所研究員
1980年5月 米国ウィスコンシン大学大学院遺伝学研究科博士課程修了
1983年4月 株式会社植物工学研究所研究員
1987年4月 同研究所主任研究員
1994年4月 奈良先端科学技術大学院大学教授

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