公開講座2014(第3日)を開講(2014/10/18)

イベント報告 2014/10/20

10月18日(土)に、公開講座2014(第3日)を開催しました。
この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高 め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。参加者も年々増加する中、21回目を迎える今年度は、応募総数も過去最 高を記録し、本学の秋の行事として地域に親しまれています。

今年度の公開講座は、「先端バイオで何がわかる?何ができる?」をテーマに全 4日実施します。各日の講義では、動物、植物、微生物に関する最先端のバイオサイエンス研究でどのような発見があったのか、また、その発見が我々の生活を どのように変えてゆくのかについてわかりやすく解説します。

第3日は、別所康全教授から「生物リズム」と題して、石田靖雅准教授から「癌・免疫療法の新展開」と題して、それぞれ講演があり、349名の参加がありました。

受 講者の一人は、「大学の近隣に住みながら、公開講座に参加するのは今回が初めて。大変興味深く講演を拝聴し、大学でこんなにすばらしい地域連携の取り組み が行われているのかと感動した。次回以降も続けて参加したいと思う」と話していました。また、別の受講者は、大変興奮した様子で「講師のわかりやすい説明 で最先端のバイオサイエンス研究の内容がよく理解でき、眠っていた知的好奇心が大いに刺激された」と話していました。

最終回となる第4日は、10月25日(土)13時45分から、「免疫:病原体から体を守る生体防御システム」(講師:河合太郎准教授)、「タンパク質のかたちを知るということ」(講師:塚﨑智也准教授)のテーマで開催予定です。

公開講座パンフレット(PDFファイル3.53MB)

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