イベント報告 2025/11/21
11月14日(金曜日)、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによるサイトビジットを実施しました。
このサイトビジットは、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)における伴走支援の一環として、取組の中核となる研究拠点等の視察や学長等の執行部との対面での意見交換を通じた進捗状況や課題の把握、また採択大学間の学び合いを促進することを目的として、 J-PEAKS伴走チームのサポーターの他 、各採択大学のリエゾン(採択⼤学から選任され、伴⾛チームと採択⼤学との対話の橋渡しを⾏う役割)及びリエゾン代理も参加して実施されています。
当日は、本学の担当サポーターである加納敏行氏(日本電気株式会社 グローバルイノベーションビジネスユニット グローバルイノベーション戦略統括部 上席技術主幹)の他、地域中核・特色ある研究大学の振興に係る伴走チームの次席サポーターである濱田州博氏(公立諏訪東京理科大学 学長)をはじめ、J-PEAKS採択大学の方々、文部科学省、日本学術振興会の関係者など計30名(以下、J-PEAKS関係者)が来学されました。
まず、TAKASAGO研修ホールにおいて、塩﨑一裕学長より開会の挨拶、本学の紹介及びJ-PEAKS事業の概要説明を行いました。続いて、本事業で取り組む2つの戦略について真木壽治特任教授、上久保裕生教授及び林優一教授より、J-PEAKS事業の推進体制と組織改革、担当サポーターからの事前確認事項に対する回答について塩﨑学長より説明をしました。
本学からの説明に対して、学生のキャリア支援、本事業で進める人材バンクの内容、電子ラボノートを初めとした研究のデジタル化、若手教員の育成など、多岐に渡って活発な質疑応答が展開されました。
その後、物質創成科学領域マテリアルズ・インフォマティクス研究室を視察し、藤井幹也教授より研究室の紹介がなされました。藤井教授の研究室では、J-PEAKS事業で構築を進めるAIを用いた自律的な物質合成・生物活性評価システムのベースとなる高分子自動フロー合成装置に関する研究等を行っています。
最後に、担当サポーターの加納敏行氏から講評を頂戴しました。
今回のサイトビジットでいただいた様々な意見を、今後のJ-PEAKS事業の取組に活かしてまいります。











