2023.4.1　令和５年４月１日に発酵科学研究室を新規開設しました

　前 奈良先端大 バイオサイエンス領域 教授 高木博史が中心となり、奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構に新しく研究室を立ち上げました。 モデル生物および産業微生物として重要な「酵母」を用いて、新規な生命現象や分子機能を明らかにするとともに、細胞の高機能開発や代謝設計を行うことで、有用物質の生産、発酵・醸造食品の開発などへの応用を目指します。

所属スタッフ
特任教授　高木　博史（奈良先端大 研究推進機構（前 本学バイオサイエンス領域教授、現 名誉教授））
助　教　西村　　明（奈良先端大　バイオサイエンス領域・兼務）
特任助教　磯貝　章太（奈良先端大 研究推進機構））
特任助教　棚橋　亮弥（奈良先端大 研究推進機構）

キーワード
　酵母、アミノ酸（プロリン・アルギニン・フェニルアラニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・メチオニン・ヒスチジン・リジン・オルニチン・シトルリンなど）、代謝制御、生理機能、ストレス耐性、ミトコンドリア、トランスポーター、細胞寿命、変異育種、自然分離、高生産メカニズム、産業酵母（泡盛酵母・清酒酵母・ビール酵母・ワイン酵母・パン酵母など）

主な共同研究先企業（令和5年4月～）
武蔵精密工業株式会社、サラヤ株式会社、奈良県産業振興総合センター、株式会社バイオジェット、など