- 2023年3月に奈良先端大 バイオサイエンス領域を定年退職した高木博史教授(現・名誉教授)が、4月から本学 研究推進機構の特任教授として、数名のスタッフとともに新しく研究室を立ち上げました。
モデル生物および産業微生物として重要な「酵母」を用いて、新規な生命現象や分子機能を明らかにするとともに、細胞の高機能開発や代謝設計を行うことで、有用物質の生産、発酵・醸造食品の開発などへの応用を目指します。
所属スタッフ
- 特任教授 高木 博史(奈良先端大 研究推進機構(前 本学バイオサイエンス領域教授、現 名誉教授))
- 特任准教授 西村 明(奈良先端大 研究推進機構)
- 特任助教 磯貝 章太(奈良先端大 研究推進機構)
- 特任助教 棚橋 亮弥(奈良先端大 研究推進機構)
2024.05.08
髙木博史特任教授と西村 明特任准教授は、京都府精華町のテンフィールズファクトリー株式会社(代表:市川 裕)との共同研究により、ビール醸造に適した酵母の単離に成功しました。また、この新しい酵母を用いたクラフトビールの商品化も実現しました。
2023.09.01
髙木博史特任教授が令和5年8月20-25日にフィレンツェ(イタリア)で開催された「The 31st International Conference on Yeast Genetics and Molecular Biology(第31回国際酵母遺伝学分子生物学会)」にてEuropean Federation of Biotechnology(欧州バイオテクノロジー連合)・Microbial Biotechnology Division(微生物バイオテクノロジー部門)の「Conference Award(学会賞)」を受賞しました。