奈良先端大基金

ご寄附いただいた寄附金により、以下の5つの事業を実施いたします。

  1. 学生の修学を支援する事業

    学生に対する育英奨学制度の充実 等
  2. 留学生を支援する事業

    留学生に対する奨学制度の拡充や留学生支援に資する事業の実施 等
  3. 教育研究のグローバル化を推進する事業

    日本人学生の海外留学の推進事業

    海外研究者の積極的な招へいと若手研究者の長期海外派遣の推進事業 等
  4. 社会との連携や社会貢献のための事業

    けいはんな学研都市における中核機関として、自治体、近隣の企業、大学等と連携した活動

    地域社会と連携して一般市民、小中高学生を対象とした科学技術に関する教育サービスの実施
  5. その他基金の目的達成に必要な事業

吉川杯










特定基金

特定基金は、特定の事業に係る寄附を募るため、基金の中に置くものです。奈良先端大基金には以下の3つの特定基金があります。

修学支援事業基金

 国立大学法人が実施する修学支援事業に充てられる個人寄附に係る税額控除制度が導入されたことを契機として、奈良先端大基金に修学支援事業基金を設置し、2016年12月より受入れを開始しました。
修学支援事業基金は、経済的な理由で修学が困難な学生の教育機会の確保のため活用されます。

吉川杯

<支援事業>

  • 授業料や入学料、寄宿料の全部または一部を免除する事業、その他学生の経済的負担を軽減する事業
  • 学資金の貸与または給付する事業
  • 学生の海外への留学に係る費用を負担する事業
  • 教育研究に係る業務に従事させ、学生に対して手当を支給する事業


研究等支援事業基金

 国立大学法人が実施する研究等支援事業に充てられる個人寄附に係る税額控除制度が追加されたことにより、奈良先端大基金に研究等支援事業基金を設置し、2021年1月より受入れを開始しました。研究等支援事業基金は、国立大学法人において、学生又は不安定な雇用状態にある研究者への支援のため活用されます。

吉川杯

<支援事業>

  • 自立した研究者として行う研究活動に要する費用を負担する事業
  • 研究活動の成果を発表するために必要な費用を負担する事業
  • 研究者又は実務経験を有する者との交流を促進する事業




外国人留学生サポート基金

 本学では、2000年3月に外国人留学生後援会を発足させ、留学生が修学又は研究に専念できるよう、不測の事態に陥った際の援助や一時的な経済・生活支援を行ってまいりました。
2012年11月に外国人留学生後援会の財政基盤の安定化を図るために、本学基金の中に外国人留学生後援会が実施していた事業を行うための特定基金(外国人留学生サポート基金)を新たに設置しました。

吉川杯

<支援事業>

  • 入学料・授業料等の支払が困難な留学生に対しての一時金貸付(無利子)




保育所事業基金

 教職員および学生の研究・業務・学業と子育ての両立を支援するため、2024年10月にキャンパス内に保育所を開設することから、本学基金の中に特定基金(保育所事業基金)を新たに設置しました。保育所事業基金は、保育所の整備及び維持管理のために活用されます。


保育所

<支援事業>

  • 学内保育所の設置に際し整備する施設、
    設備及び備品に必要な費用を負担する事業
  • 学内保育所の維持管理に必要な費用を負担する事業
  • その他学内保育所に必要な費用を負担する事業